だって観劇はお腹が空くから。

食いしん坊ヅカオタの劇場周辺で食べたもの感想記。

王家に捧ぐ歌いまさらデタラメ感想

今更ながら王家に捧ぐ歌の感想。

 
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入り出的な感想は暑かった。。。
暑かったよぉぉぉ(´д`)
しかし!千秋楽間近には涼しくなり、秋風を感じるような感じでした。
 
お芝居はというと正直、王家が決まった時ほんっとに
勘弁して欲しかったぁぁぁ
かなめさんのトップ時代、一本物に次ぐ一本物で、どれもこれもかなめさんにぴったりのお芝居だから我慢できたものの、ショーが見れない辛さを日々噛みしめておりました。*1
なので、今回も本当なんでだという気持ちが拭えず。
期待値低いままムラの遠征へ。。。
 
すみません
なめてました
orz
 
初観劇、大号泣でした。
以下、テーマ別に感想をかけたいと思います。
 
  • ラダメス、アイーダより、私はアムネリス。
私の心をこの夏捉えて離さなかったのは、伶美うららちゃん演じるアムネリス様でした。美しいビジュアルも、移ろいやすい歌声も含めて。*2
正直、アイーダやラダメスには感情移入ができなかった(結局千秋楽間際ではアイーダの信念に号泣した)けど、アムネリスから現代女性の不器用さというか、公と私の間で揺れ動く人のツラさが伝わってきて「アムネリス様ぁ〜」ってボダボダ涙が出てきて。
まぁ、私のアムネリス、ラダメス論は私情はさみまくりで長くなるのでここで詳しくは控えさせていただきます。
気が向いたらエントリー書いてみようかな。
いや、ラダメスは冒頭であれだけアイーダと女囚人の皆が酷い目にあった話をしたのに、そのことに関してはガン無視でキラキラした目で「戦い終わらすためだから」っていっちゃうところがよくわからなくて。
その前には「エジプトは領地を広げる〜」うんぬんって歌ってるし。。。
エチオピア解放したら領地狭まるけどいいのか。
意思が首尾一貫してない感が好きじゃない。
という。それならアムネリスの言ってることの方が解る。正しいのか間違ってるのかは別として。
そんなアムネリスが唯一愛したラダメスの死によって、これまでの生き方を変えて戦いをやめるってラダメスに対して歩み寄るのがもう、涙無しでは見れなかった。。。
そういう理由で私は女官たちとアムネリスを崇め奉った夏でした。
ほんと、これ以上書くとそれだけで文才ないから文字数いっちゃうので割愛します。
  •  組子が演じる役の人生

宙組はコーラスに定評のある組だと言われていますが、私がそれを実感したのが『風と共に去りぬ』で、その後、ことあるごとに感じてはいたのですが、今回の公演で改めてそのすごさを目の当たりにしました。

それは、組子が「コーラスの宙組」という意識を強く持って歌っていたからではないかなと思っています。

 

そして組子ひとり一人の表情を追っていると、エジプト、エチオピアの人々の感情が伝わって、心動かされました。

一見この物語のストーリ上虐げられていたのはエチオピアの人々。しかし、「ナイルの流れ~♪」からの伝令の後のエチオピアが攻め入ってきた状況を伝えるコーラスでエジプトの女官の表情を見ていると、恐怖、悲しみ、怒りなどが伝わり、見ている私も涙が出てきました。

そこには、”スゴくてツヨい”*3エジプトの自信などはなく、家族が死んでいく、領地が荒らされていく、ただの”人間”がそこにいました。それに気づいたとき、この人たちは「終わる、終わらない」でラダメスに自分たちがうけたことを訴える囚人たちと同じ”人間”なのだと感じました。お芝居をみてここまで心動かされたのは初めてで、本当に組子のひとり一人が自分の演じる役を全うしているんだなぁと、改めて役者という職業の凄さにふれた気がしました。

 

  • 新公学年の生徒の充実

 

 

ベルばらの新公から思ってたんですけど、新公のレベルが高い。

ただ、これは最近どの組でも言われてますね。95期の芸達者具合が各組で発揮されている昨今なのだと思いました。まぁ、それは宙組も例に漏れずで、桜木みなとさんはもちろん、彩花まりちゃんなどなど、実力派揃いで眼福でした。

95期だけでなく注目すべき方々だったのは、97期の留依蒔世さんと98期の穂稀せりさんの父コンビ。

あの貫禄はどこから...!!
留依さんにはあの濃いいファラオメイクに負けない歌唱力で魅了されたし、穂稀さんはまだまだ下級生なのにこってこての黒塗りにもじゃ毛のおじさんルックなのにアモナスロの尽きない野望や最後の気が触れた演技で圧巻されてしまいました。
大劇場の新人公演では穂稀さんのヒゲがぴろぴろっとめくれてしまったアクシデントに見舞われたものの、そのシーンを動じることなく演じきった彼女に観劇後賛辞の言葉を送るだけとなりました。
 
  • 遥羽ららちゃんのアムネリス。
初見でうららアムネリスにすっかり魅了された私は、新人公演でららちゃんがどのようなアムネリスを演じるのかが凄く気になっていました。
しかし、大劇場では贔屓を見るので胸いっぱいだったこともあり、あまり印象にのこらなかったです。まぁ、可憐な役の多いららちゃんなので、ちょっとむずかしかったかな~なんて思いながら終わりました。東京の新人公演であまり意識しないで見たときに演じ方、伝え方が変わったように感じました。今回の新人公演は、出演者みんながパワーアップした様子が見受けられたんですけど、私の中でその変化が顕著だったのがららちゃんでした。
ららちゃんのアムネリスはうららちゃんのアムネリスとアプローチは違ったものの、それもまたよかったです。より少女っぽさがつよかったぶん、ファラオになると宣言してからのギャップがよかったなぁと思いました。
だからこそ、ファラオの娘からのアイーダとのやり取りがみたかったorz*4
 
以上!
書くこともう少しあるけど、書き始めてから3日ほど経ってしまったので、この辺でやめておきます。*5
明日からの全ツ皆さまお楽しみください。
 
おわり
 

*1:個人的には銀英とベルばらが好き。

*2:あまちゃんでこの移ろいやすい~を聞いたとき、なんて便利な言葉なんだと思った!

*3:さわりしか初演みてなかったからこのフレーズ最初ツイで見たとき何かと思ったw

*4:ファラオの娘は私の2015ヅカソング上位にランクインします。

*5:気づいたら全ツ初日だよ。ギリギリセーフ。

宝塚観劇ごはん 6月23日あしん


最後の更新から1ヶ月以上たちました。
前回に更新しようとした内容からかけ離れた内容を更新しようと思います。

去る6月23日、私は宝塚大劇場にいました。
私の贔屓さんはまだ新公学年と呼ばれる子なので、幸運にもチケットを取り次いでいただけた私は、前乗りしていた母とそこにいました。

私も22日の夜には宝塚の某ホテルに前乗りしていたのですが。
仕事が終わり、新幹線でお夕飯食べながら出発です。
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グリーンカレー@東京駅マンゴーツリーカフェ

タコとかエビが入ってて美味しかったです。
私はグリーンカレーが3本の指に入るくらい好き。

まぁ、そんなこんなで前日の夜に前乗りしていた私は比較的ゆっくりと当日の朝を過ごせました。
そして、新人公演の前の本公演のために、食いしん坊親子は腹ごしらえをどうしようか朝からお昼ご飯の場所を考えていました。
候補があり、
1.タワーマンション下のタイ料理屋さん「マイタイ」
2.劇場内「くすのき」
当初この2択でした。
遠征するようになってからは毎公演、くすのきでお寿司御膳を食べるのが恒例でしたが、慣れてきたので少し違うチョイスをしたかったのです。
ただ、マイタイは少し私たちの泊まっていたホテルから遠かったので、出不精と面倒くさがりが同居している私たち親子には踏ん切りがつかず。。。
前日に母が食べた花の道セルカの焼肉屋さんがランチもやっているということで結局そこになりました。
そこの焼肉屋さん、隣には岡山のアンテナショップがあり、いつもきになるお店でした。
夜のコースがお手頃価格で頂けるということで、母の推しがつよかったです。笑
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焼肉屋さんということでカルビ定食を頂きました。
おいしかったぁ〜♡
お肉が柔らかくて、脂身とあかみのバランスもよく、タレもおいしかった!!
おまけにお米もおいしく、ペロリといただきました!!

また遠征の際はお店に行きたいと思いました♡


次は、王家に捧ぐ歌観劇レポを投稿したいと思います。
有言実行!!

おわり

お休み

今日はお仕事がお休みだったので、のんびり寝てむっくり起きて洋服の整理をしました。

一気に断捨離的なことをしたいけど、だらだらな性格と仕事柄まとまったお休みをとることがないので、踏み出せません。

なので少しづつ。次は本棚に着手したいと思います。

本棚始めると発掘した本を読んじゃうんだよね~。みなさんもそんなことないかな。ないよね。

あ、昨日買ったオリーブおいしかった。漬け込んだオイルもおいしそうなのでパンを購入しました。楽しみ♪

 

次は好きなジェンヌさんのお話でもしようかな。

 

では。